岩崎家文書資料
Iwasaki
岩崎家資料は、高遠藩内藤家に仕えた藩士岩崎家が伝えてきた資料である。岩崎家は江戸時代後期に郷代官や山奉行等の役職を務めており、勤めに関する記録が多岐にわたり遺されている。また、幕末の当主が得意とした数学や、天文学の資料が含まれることも特徴だ。 今回公開する岩崎家資料(3)は、山林・産業に関わる資料となる。
本アーカイブの公開は、合同会社AMANE・長野県伊那市・みんなで翻刻の三者による「地域資料デジタルアーカイブの公開にむけた包括的連携・協力に関する協定」の一環として行われた。岩崎家に伝えられ、高遠町図書館に寄贈された文書のうち一部の近世史料を、2024年11月29日に140点公開する。